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韓国 展示会に出展しました
- 2019/03/11(Mon) -
2019 koreabuild mark
先月の話になりましたが、海外展示会に初出展しました。
2019 koreabuild 63
とは言っても、単独では無く、道産木材販路拡大協議会の一員としての出展で、当社はトドマツ製品のPRを行いました。
hokakido wood
格好良くデザインされたロゴマークを引っ提げ乗り込みましたが、正直、ブースにどれだけの人が立ち寄ってくれるのか、
素通りされるのではないかとハラハラしていましたが、良いスタッフや通訳さんのおかげで、思いのほか沢山の人に見て頂きました。
2019 koreabuild 65
2019 koreabuild 91
価格については、ヒノキよりも高い!???と言われたり、売る気があるの?と厳しい声も聞かれましたが、見た目が良いねとか、軽くて良いね等肯定的な反応も多くあり、将来的な市場として可能性があると感じました。
ブースに立ち寄って頂いた方の中には、当社に来られた事のある人や、会社の方もおられ、驚きと共に親近感が沸き、出来れば
また出展してみようと思いました。
実際の商売は正直厳しく、相当のコストダウンや、海外取引におけるノウハウが必要だと思いますが、国際商品である木材を扱う以上は避けられないことです。

また今回新たに知ったことは、訪日客の中で、韓国人が中国人に次いで多いと言うこと。行きかえりの飛行機は、韓国人がほとんどで、いろいろと政治的な話題が報道されていますが、実態は、韓国、日本両国にとって大事なパートナーであると感じました。
2019 myongdong 71
今回、6日間の滞在でしたが、ほとんど観光する時間はありませんでした。ただ、ソウル中心部の明洞は夜遅くまで賑わっており、
食事などで楽しめました。
新千歳空港からだと九州へ行くのと変わらないフライト時間で、日本語の看板も多く、言葉も通じる。
ハングルも少し覚えたし、また行ってみようと思います。

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道産ディメンションランバー
- 2018/11/27(Tue) -
日本国内においては、人口減少に伴って住宅建築需要も少なるのは間違いなく、
新たな木材利用、マーケットについて研究していかなくてはならない。
ただし、新たな分野、製品、マーケットにおいても海外製品との競合は今後も続く。
ディメンション5
ディメンション2
↑当社試作のトドマツ2×4(L3650mm)、2×6(L3650mm)

既に道内では、ツーバーフォー住宅に使うディメンションランバーを道産材で供給する工場があるが、価格やサイス、安定供給の面で体制が整わず、あまり利用が進んでいない。
原木も含めた安定供給体制が出来れば、マーケットはあると思う。

挑戦せねば。
ディメンション3
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ホープ
- 2018/10/23(Tue) -
当社の若手ホープが紹介されています。
滅茶苦茶ポジティブでスカァーっとした好青年です。
いぶりの森担い手
蕪木くん
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柱  ~ Still Living ~
- 2018/10/09(Tue) -
レオ柱
なんだこれは!ロケット?梯子? いや金属工芸家・彫刻家の藤沢レオさんが製作した「柱」。
苫小牧市美術博物館で展示されています。
今回、当社で木材を提供させて頂きました。どんな作品が出来るのだろうと思っていましたが、未来的?
あまり自分が開設するとセンスの無さがわかってしまうので、是非皆さん足を運んで感じて下さい。
苫小牧市美術博物館 藤沢レオ Still Living
レオ看板
幻想的な空間も
レオ幻想
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悩ましい歴史~歴史は繰り返している?
- 2018/09/13(Thu) -
書類を探していたら、本棚から古い資料が出てきた。
北海道の林産業
北海道の林産業の歴史が書かれている。
明治以前、北海道開拓の始まる江戸初期から北海道の一部に和人が住み、木材を利用して来た事が
載っている。

一気に時代を進めて、戦後昭和30年代高度成長期。
外材急騰
木材需要が急増し、国内の木材価格が上がって外材の価格に近づいたことで、外材の輸入を促したと書かれている。

価格推移
一時的には良かったが、...
外材急騰続き

供給が間に合わずに輸入材を入れたということは、知られていることだと思う。
少し前までは、国内の林産業は、安い輸入材に押されて衰退したと説明されていた。

価格が上がることはもちろん歓迎することではあるが、同時に安定供給が出来なければ、
歴史を繰り返すことになりかねない。
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