
先月の話になりましたが、海外展示会に初出展しました。

とは言っても、単独では無く、道産木材販路拡大協議会の一員としての出展で、当社はトドマツ製品のPRを行いました。

格好良くデザインされたロゴマークを引っ提げ乗り込みましたが、正直、ブースにどれだけの人が立ち寄ってくれるのか、
素通りされるのではないかとハラハラしていましたが、良いスタッフや通訳さんのおかげで、思いのほか沢山の人に見て頂きました。


価格については、ヒノキよりも高い!???と言われたり、売る気があるの?と厳しい声も聞かれましたが、見た目が良いねとか、軽くて良いね等肯定的な反応も多くあり、将来的な市場として可能性があると感じました。
ブースに立ち寄って頂いた方の中には、当社に来られた事のある人や、会社の方もおられ、驚きと共に親近感が沸き、出来れば
また出展してみようと思いました。
実際の商売は正直厳しく、相当のコストダウンや、海外取引におけるノウハウが必要だと思いますが、国際商品である木材を扱う以上は避けられないことです。
また今回新たに知ったことは、訪日客の中で、韓国人が中国人に次いで多いと言うこと。行きかえりの飛行機は、韓国人がほとんどで、いろいろと政治的な話題が報道されていますが、実態は、韓国、日本両国にとって大事なパートナーであると感じました。

今回、6日間の滞在でしたが、ほとんど観光する時間はありませんでした。ただ、ソウル中心部の明洞は夜遅くまで賑わっており、
食事などで楽しめました。
新千歳空港からだと九州へ行くのと変わらないフライト時間で、日本語の看板も多く、言葉も通じる。
ハングルも少し覚えたし、また行ってみようと思います。