
約30年ぶりの旭岳登山をしました。
姿見の池までは何度か行っていますが、登山をする機会はありませんでした。

目的は、子ども達の夏休みの思い出づくり。
ただ何処かに連れて行くのでは芸が無い。
未経験のことで、達成感の味わえること... そうだ登山!
近くの山の登山やハイキングは何度か行っているが、旭岳は一応北海道の頂上。これなら、思い出にもなる!
当日、北海道も快晴、猛暑。しかし、さすがにスタートの5合目は、涼しく、登山日和。
9時15分登山開始。
長女、次男は、少々テンションが高く、うるさいぐらい喋りっ放し。
あんまり喋っていると疲れるぞ~。子どもには分からず....
案の定、1時間少し登ったところで、長女が遅れだし、ついには、「もう無理!」

泣き出した。
長男、次男は、さっさと登り続ける。
さ~て、ここから今回の自分のテーマ。
この状況は、予測済みでした。
自分は、ここでどうすべきか?何処でも起きうる話です。
同じことでも、出来る人、出来ない人、能力の違いがあります。
それを分かった上で、結果も出さなくてはいけない。
長女を、妻に任せ、自分は、長男、次男と頂上を目指す。
途中から、妻と長女の姿も見えなくなり、少々心配でしたが、止めるわけにはいかない。

12時15分
予定より30分遅れで登頂。
とりあえず、3人でおにぎりを食べ、一休み。
長女はどうしたか?断念して下山した?
が、遅れること15分。(大して遅れてないなぁ)
先ほどの涙は何処かへ消え、妻と二人で笑顔で登頂。
よく頑張った!
妻も good job!

筋書き通り。これは、忘れないだろう。
でも、こんなに上手くはなかなか行かないですね。
ちなみに、帰りは、長女を含めみんな元気に下山。
しかし、自分は足に痛みが来て、途中から苦しみながらの下山。
年と言うには、ちと早いか。