この一年で倉庫の様相が明らかに変わった。
カラフルなデザインのシートに覆われた製品が減り、道産トドマツのKD材が
整然と並ぶ。

正直、こんなにスムーズに切換が進むとは思っていなかった。
国産材利用推進の施策と、輸入材は為替の変動、他国の需要動向で入荷が不安定になっていることに助けられている。

この流れを止めないようにするには、やはり安定供給が必要。

現在、KD羽柄材が月産250㎥、KDラミナが月産200㎥。
目標は、KD羽柄材の供給を2倍の月500㎥。

原料は、お盆休暇中に約1,200㎥の原木入荷があったが、相変わらずタイトな状況。
これから秋に向けて需要の最盛期。
頑張らなければ。